ミニマリズム日和り

人と繋がりたい。双極性障害、パニック障害者がミニマリズムに出会い生きやすくなり、新しい日々を正直に生きるブログ。

華金脱出計画を遂行した2014年のとある出来事

華金脱出計画を遂行した2014年のとある出来事

 

※過去日記は「です。ます。調」ではなく「である。調」に統一することにしました。

 

 

華金って煌びやかな文字とアパレルの企画営業職に憧れてキラキラした未来を想像して僕は2度の転職を経てアパレルリーマンになった。それまでは、土日休みというものが最大のイベントでハッピーだと思っていた。華金。それは平日に戦うサラリーマンだけに訪れる甘い一時の夜。

 

 

アパレルマン当時は、月曜日から始まる仕事から解放され、多くのサラリーマンの苦悩を一瞬だけ忘れさせる力を持つ「華金」マジックに、ココロ躍らせていた。

しかしサービス業畑にいた自分は、この「華金」の持つ独特な雰囲気、楽しさとガヤガヤ感を、当然ながらまだ理解することができなかった。

 

 

自分の大好きな洋服の仕事と土日休みの高揚感に僕は胸を躍らせていた。

初めての華金デビューは忘れることができない。

 


入社して3日間、いきなり僕らは長野県にある倉庫に連れられた。そう人生初の出張である。

倉庫で商品知識を得る名目だったのだが、ある意味旅行みたいなものだった。出張最終日。僕の華金が幕を開けた。

 

 

同期のSと飲みに行く運びになったのだ。僕の頭の中で「人生初華金デビュー戦」開幕のホイッスルが鳴った。

そして、Sと一緒に長野の居酒屋に流れ込んだ。

 

 

当時の僕は、酒が弱いのにも関わらず顔を真っ赤にさせて飲む事が大好きだった。飲む事が好きというより、あの【雰囲気】に酔いたかっただけなのだが。

 

乾杯ーーー。


明日から始まる束の間の2日間の休日。

しかも出張先という事も相まって高揚感はマックスだった。

そう。僕は、完全に華金の罠にハマったのだ。

 

 

 

華金を楽しむためにサラリーマンをする自分

 

すっかり華金の楽しさを知ってしまった僕は、

「生活費を稼ぐため」

「会社に貢献するため」

「好きな仕事をする為」

 というよりも「華金を楽しむため」にサラリーマンをしてるようなものだった。

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アパレルマンは華やかなイメージとは、裏腹に平日は朝早くからテッペンを超えるまで働くという僕にとっては、過酷なスケジュールだった。当たり前の事が出来ない自分の不甲斐なさ。その上圧倒的パワハラ上司に威圧され僕のガラスのハートは徐々に割れ始めていた。

 

 

しかし、金曜に仕事が終われば、前の会社の同期(彼らも前職を退職)と駅前で合流し、飲みに出かけたり、HUBやクラブで適当な女を引っ掛けたり、コンパをしまくっていた。

 

テキーラジャンケン」

「ダーツで負けたぶん一気のみ」

 

 

当時はなんでも来い状態だった。大学時代に戻ったようにアホみたいに飲み酔いつぶれた。

そして土曜日を1日無駄に過ごす。二日酔いで頭が痛いので何も食べれずにとにかく寝ていた。土曜日の夜も誘われたら飲みに出掛ては、(酒はおいしくないし、強くないのにも関わらず)酔いつぶれる。

 

こんな休日の過ごし方が、当時はものすごく楽しかった。いや、正確には楽しむしかなかったのだ。

 

サービス業畑の人間にとって、連休なんてのは奇跡的なものだし、土日休みは素晴らしいと勝手に思い込んでいたから。

 

 

当時の自分は完全に「華金」の罠にハマってしまった。

華金を楽しむしかない。そんなどうでも良い浅はかな考えを僕は持っていた。

仕事から解放された「華金」は最高に楽しかった。

仕事自体は、平日の朝から夜中までずーっと働きっぱなしで、人間関係も最悪だったから。

「平日の地獄」を唯一忘れさせてくれたのが華金マジック。時には女の子がいる場所に足を運んだりもした。

 

しかし、華金を楽しんでも何か自分の能力が増えて行くわけでもない。 

 

同じ属性の「友だちとも言えない薄い関係」が増え、「楽しい思い出」ができ、その代償として「お金」と「時間」を奪うだけ。

 

しかも、耐力や精神力まで奪っていく。どんどん、どんどんネガティヴに考えるようになる。

しかし、仕事のストレスを唯一緩和してくれるのが「華金」だった。 

 

どうしても泥酔したOLを、HUBで頭の悪そうな酔っ払いを引っ掛けたくなる自分がいた。

 


 「華金、こいつは確実にマジックだ」

 

当時の自分は本当にそう思った。

 

華金を辞めて奮起を誓った2014

 

僕は、こんなクソみたいな生活を送っていたおかげで、うつ病を患うことになり、会社からドロップアウト。薄っぺらい人間関係とパワハラ上司、同期の悪質な嫌がらせなどで僕は完全に人間不信になった。2014年5月の出来事である。そして僕は、引きこもり生活を経て今は、聞こえをよくするならば、フリーランスとしてファッションコーディネートの仕事をしたり、ウェブで記事を書いたりしている。しかし、それだけでは食べて行けないので、アルバイトも入れてなんとか生きている。

 

2017年現在、【パラレルワーク】と【ミニマリズム】、【小商い】にとても興味がある。精神を病んで会社にしがみつくよりも、自分が決定権をもつ責任ある人生を送る為に日々奮闘しているのだ。

今の自分の生活はとても充実していて、それぞれ向き・不向きはあるだろうけど、自分はこの生き方に小さな自分軸を得る事が出来た。


今まで、人に流され続け、社会に馴染めず悩んで当たり前の事が出来なかった自分が、やりたくない事をやらなくなったらココロに余裕が生まれた。

 

組織には縛られなくなった今「サラリーマン時代の華金」は幻だったと気づく。

 

楽しんでいるフリをしてただ単に会社でのストレスを吐き出して、飲めない酒を飲みながらあーでもないこーでもないとくだらない事を繰り返していただけ。

 

本当にムダな時間を過ごしていたんだなと。

 

だからこそ、今のライフスタイルを誇りに思う。このライフスタイルが実現できているのは、パワハラに合ってうつ病になったり華金を楽しんだ過去があるからだ。あの時の異常な「華金」の誘惑を病気によって断ち切る事が出来て、このままじゃヤバイと感じ行動した結果だろう。

 

【20140507】僕がうつ病で一歩も外に出掛ける事が出来なくなってから、何とか会社に属さずに小商いで人生をやっていくと誓った結果が今なのだ。

不安な事だらけで何度もあっちの世界へ片足を突っ込んだけれど、今生きられている。

 

 

ここで、今現状悩んでいるあなたに問いたい。

 

外的要因の餌食になっていませんか?

あなたは毎週華金を楽しみますか?

それとも今の不満ある生活を変えるために行動しますか?

 

行動すればエラーを繰り返します。人間ですからね。僕の様な出来損ないで社会に馴染めないネガティヴ人間は、一歩踏み出す事が怖くて仕方ない。本来であれば、現状維持が大好きな人間です。だけど、一度きりの人生をイマ変えてみようと模索し続ける毎日を送っています。

 

なのでこの記事を読まれているあなたも自分軸を作っていきましょう。そうすれば、きっとどこでも生きていけます。

 

レッツ自分軸ライフ!!